DIY」カテゴリーアーカイブ

高儀 EARTH MAN


充電式の工具は、コードがなくて使いやすいので、お手軽な作業にはぴったりで、最近は
バッテリーが良くなってパワーも向上しているので、以前より使うことがずっと増えました

小型の丸ノコも充電式のものを探してたら、いいのがありました


これは、高儀というメーカーのearth manというシリーズの丸ノコです

このメーカーは昔からある老舗で、いろんな製品を出しています
どらかというと工具はDIY向けの物が多いのですが、今までは安いけどデザインがイマイチで
その分使い勝手もあまりよくないという印象でした

ところが新しく出たearhmanシリーズは、見た目もよくて使いやすそうでした
値段も以前にも増して安い!マキタ等と比べると半額以下で、逆にちょっと不安になるほどです
これもバッテリー1個付きで10000円ほど(本体のみなら5000円位)でした
そこで工具だけは実際に使ってみないと分からないので、ダメ元で買ってみることにしました

ただバッテリーは、作業的に替えの分と合わせて2個はどうしても必要なので
単品で買うと4000円のバッテリーを合わせると、合計14000円位になります


でも同じシリーズのインパクトドライバーは、バッテリー二個と充電器がセットされて9980円でした
そしてこのバッテリーは丸ノコにもそのまま使えます


たまたまインパクトドライバーも予備の物が欲しかったので、丸ノコ本体だけをこれと一緒に買うと
全部で15000円程なので、インパクトドライバーは実質1000円で買えるわけです

このあたりのメーカーの値段設定がよくわからないのですが、ものによってセットの価格が
違うので、ちょっとややこしいですが、欲しい物をうまく組み合わせて買うとお得になります



届いたインパクトドライバーを使ってみると、重さのバランスがよくて使いやすかったので
ついでに欲しかった他の工具も、めっちゃ安いので買ってみました

本体のみなら、ジグソーは4500円、サンダーは3500円で、バッテリーは先程の二個をそのまま使えます

ベルトサンダーは充電式ではないですが、これも5000円しません


リョウビの物も持っているのですが、これは替えのベルトが一枚100円位で、
リョウビの4分の1程なので、でランニングコストが全然違います

最近は他のメーカーの物もどんどん安くなっていますが、その中でも高儀eathmanの
コスパは一番だと思います
もちろんプロ仕様のものよりパワーは落ちますが、プロ用の物は重いし、初心者には
逆にパワーがありすぎて危険なので、初めての電動工具にはおすすめだと思います

(この他にも園芸用のものを買ったのですが、これは次のコーナーで)

2月22日 自宅の水周りトラブル、排水編



今月もトイレネタですみません

でも水周りは、つい給水ばかりに目がいきますが、排水も同じだけ大切で、自分の家の
排水系がどうなっているかを最低限知っておくことは、いざという場合に必要だと思います


去年トイレの流れが悪くなったので、最初はいつものおわん型のしゅぱしゅぱを使ったんですが
その時はトイレだけでなく、お風呂やキッチンの排水も流れが悪かったので
原因は
もっと根本的な問題のような気がしました

 
そこで、家の駐車場にある下水用の蓋を開けてみました(これは今月点検した時の画像です)

今回は大丈夫でしたが、その時は蓋の近くまで下水が溜まってました(さすがにアップできませんが)

棒で突いても、手前の方は特に何もなかったのですが、たまたま読んだ記事に、
木の根が原因の下水管のトラブルが、全国的に多発しているということ思い出しました


そこで現因はこの絵のように、道の向こうにある木の根だと思いました

道のマンホールはかなり遠くにあったので、こちら側の蓋を開けてそこから
長い棒で突いて詰まりを取ることにしました


でもこちら側から棒を入れるためには、こんな曲がる物でないと入りません


そこでまず竹の棒をホームセンターで買ってきて、それを二つに割ってから繋いで差し込みました
でも思った以上に距離が長く、途中で折れるとそれがまた詰まりの原因になるので、やめました


そして次に使ったのは、水道用の塩ビ管です


これなら接続用の部材があるのでしっかり繋げるし、かなり曲がってもめったに折れることはありません

  
本管は道の向こう側にあるようで、二本つないでようやく届きました


多分この木の根が原因ではないかと思っています

木の根の伸びる力はすごくて、下水管のちょっとした割れ目から、どんどん浸食するそうです
木にとっては、下水管は水と養分が好きなだけ取れる最高の環境なわけです
(たしかにこの木の成長は、最近やたら早いような気がします)


水道管の一番先にねじ付きの部品を付けておけば、いろんな形の物を付けることができます


どんなものが一番有効なのか、やってみないと分からないので、
とりあえず、思いつく道具を色々作ってみました

 

これでだめなら、業者に頼むことになったんですが、結局、色々使って詰まりは何とか解消しました

その後、半年経って今は何ともないのですが、もし木の根が原因なら、またなる可能性があり、
場合によっては木を切ってもらうことになるかもしれません(ウチとしてもなるべく切りたくはないのですが)

・      ・

そこで原因をちゃんと確かめるために、今回秘密兵器を用意しました


それはこのファイバースコープです
といっても、Amazonで3000円程のものですが・・

 

早速スマホに接続して、捨てずに置いていた塩ビ管に巻いて、入れてみることにしました


先端にはカメラの周りにLEDライトも付いているので、暗い所でも映るはずなんですが
何回やっても、なぜかうまく映りませんでした(やっぱりバッタもん?)
しかたがないので、もう少し暖かくなってからもう一度チャレンジしてみます


そしてもうひとつ一緒に買ったのが、この高圧洗浄機です
詰まる前に、これで定期的に吹き飛ばせれば、いちいち棒を入れなくて済むのですが、
ホースを改良しなければ入らないので、実際に使うのはこれも次回です

試しに床のレンガタイルを少し洗浄してみましたが、さすがにすごいパワーで汚れが筋状にとれます

、・     ・


このレンガタイルも、近くのホームセンターで買ってきたものを、自分達で張りました
車が踏むので大丈夫かなと思ったんですが、意外と割れずに今までもっています

  
ブロックのままだった、門の周りも、その時に色々作りました
自宅には庭がないので、ここがウチの小さなエクステリアになるわけです


ちなみに、これは当時の愛読書のDIY雑誌”ドゥーパ”に、そのことを投稿して載せてもらった記事です
おやまのキッチンも載ってますが、今ではよくある、流し台の扉を取り替えるというのを
最初にやったのは、自分ではないかと秘かに思っています
でもこの時一番載せたかったのは、実は”真ん中のもの”です(笑)
(嫌がるユメを何回も出入りさせて撮影したのがなつかしい)

~1月29日 自宅の水回りDIY



自宅も築20年を越えて、いろいろメンテが必要なところが増えてきました

内装は去年やり替えたのですが、水回りの器具に不具合が出てきました


トイレの温水便座は、まず便座が暖かくならなくなり、次に温風が出なくなって、
今度は使ってない時もポタポタ水漏れが始まりました

以前タンクのボールを替えるときに、元栓をハンドルに替えたので、それを開けたり閉めたり
しながら使ってたんですが、さすがに不便なので取り換えることにしました

 
ネットで同じINAXの温風付き(30280円)を取りました
今回はリモコンなので、本体はかなり軽いです


説明書はかなりの量で、全部読むのはめんどうなので軽く見てから、とりあえずやってみます

  
まずは古い方を取り外します
元栓を閉めて給水ホースを外します(ハンドル式にしてたのでマイナスドライバーはいりません)

この便座は、入居してからすぐに近くのホームセンターで買ってきて付けたんですが
20年以上も毎日毎日お世話になったので、ホントにありがとうって感じですねー


取り外してから気が付いたんですが、この取り付け用の穴に新しく買った便座が
ホントに合うのかまったく確認してません

 
恐る恐る新しい取り付け用のベースを穴に合わせて見ると、ぴったりでほっとしました

後で調べてみると、便座の取付穴は基本的にはどのメーカーも同じ14㎝のようでした
(確かに注文用の仕様書にもそのことは書かれていなかったので、メーカー側としては常識なのかもしれませんが
これが少しでも違うと取り付けられないので、もっと明記してほしいもんです)

  
ベースが付くと、本体を前からスライドしてカチッと入れます(付ける前に微調整必要)
前の便座は、本体を直接ボルト止めしてたんですが、この方が確かに付けやすいし、
すぐに外して掃除もできます(20年の進化)

  
後は、給水ホースをつないで、リモコンを付けると、取り付けは完了です
給水ホースはエルボの付いてた古いものをそのまま使いました


試運転した時に、温水と温風が出ないので、何か間違ったかなと思ったんですが、
電源が入っていなかっただけでした(一番よくあるパターン)

温水便座の取付はこれで3個目ですが、いつも忘れたころに付けるので、
今回は大体40分位かかりました(結局説明書は読まず)

そして、これには今日からまた毎日お世話になるので、これからもよろしくっていう感じですね

ちなみにトイレネタでいえば、去年このトイレの流れが悪くなったことがありました
(それはもちろん便座のせいではないんですが)今回と違ってかなり悪戦苦闘したんですが
それはまた次回に・・

・      ・

 

さて、もう一つの水回りは、キッチンの水栓です

 


これも新築の時からなので、20年以上経つんですが、周りから水漏れがしてました

パッキンの交換では収まらない状態だったので、本体から取り換えるしかなかったんですが
タオルで押さえながら、ついつい先送りになってました
そこで今回トイレからの水まわり続きで、ついでにこれもやることにしました


水栓金具自体は、去年パピエさんのキッチンリフォームでイケヤに一緒に打ち合わせに行った時に
たまたま横にあった、5000円という安さに驚いてつい買ったものが、そのままになってました

 
古い水栓は銅管タイプのもので、温水側のパッキンが劣化してどうしても外せなかったので
結局銅管を折って外しましたが、新しいのが必ずきっちり合うか確認しなかったことに
後で気づいて、かなり冷や汗もんでした(またや)

  
それでもホースの長さとネジ径もピッタリ合って、なんとか無事に付けることができました♪
(しばらく自炊できないという最悪の事態は免れました)

最近の器具は、取付用の金具や専用の工具まで一緒についているのでホントに付けやすいですね
リフォーム屋に依頼すると、多分「古いので全部取り替えましょう」と言われるので、壊れた所だけ
変えながら使うと、ずっと安く済みます(最新式も確かに魅力だけど、オーバースペックなんですね)


ただ、給水側には圧がかかるので、DIYで交換する場合は十分に気を付ける必要があります
特にマンション等の場合は、水漏れした時のリスクが大きいので、業者に依頼する方が無難かもしれません)

5月10日 工場のトイレリメイク

工場のトイレをリメイク(?)しました

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ここのトイレは普通の和式トイレなんですが、家のトイレもコンビニも、今は殆ど洋式になって
それに慣れて和式がしんどくなってきたので、座れるようにしたいと思いました

ただ、他のメンバーにも聞いてみると、和式の方がいいという意見もあったので、
簡単に取り外せるようなものにしなければいけません

天神祭りのイベントに使ってる既製品のものが余ってたので、これを利用することにしました

でもこれは段差式トイレ用のもので、そのままでは低すぎます
もっと高いタイプのものもあるのですが、それは大きすぎて外すと邪魔になります

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そこで、その座面だけ使うことにしました

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トイレのサイズに合わせて、四角い枠を組んでベニヤで補強した座面を乗せます
枠の内側は掃除しやすいように塩ビ版を貼りました

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枠は丁番で折りたためるようにしました

出来たので、実際のトイレに付けてみました

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枠を便器に被せて、裏にズレ止めを付けた座面をのせます
実際に座ってみると、面で支えてるので、強度的には十分のようです

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使わない時は折りたたんで立てかければ、次の人の邪魔にならないと思います

4月26日 ケイカル板の塗装


Gデザイナーの友人が、ウチの工場でケイカル板の塗装をしています

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彼とはかれこれ30年以上の腐れ縁なんですが、根が博多っ子のヤンチャ人間で
それはこの歳になっても一向に治らず、まあいわゆるトラブルメーカーっていうやつですね

自分もどちらかというと、たまに”呆れられる人”といわれるんですが、彼にはいつも自分が呆れています
(まあバブルの頃の広告屋は、み~んなヤンチャだっだんですが)

・・で、何でケイカル板を塗っているかといえば、先日マンションの鍵を紛失した時に
鍵屋に片っ端に連絡しても、最新式のカギだったそうで、全部に「そのタイプは無理です!」
と断わられたそうです

仕方がないので、お隣さんに頼んで、ベランダの仕切り壁を破って入らせてもらったそうです

まあそれ位ならいつものことなので、たいして驚かないのですが、
その修理を管理会社に見積もってもらったら、
なんと17万と言われたそうで
これには自分も驚きました

ケイカル板一枚付けるだけで、そりゃないだろってことで、自分で同じものを
作ることにしたそうです(ウチの工場で)

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色合わせは一応プロなので、ほとんど同じ色を調色できました

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水性のペンキをローラー塗りして、乾いてから印刷されてた同じ文字を
カッティングシートで抜
き文字をカットして貼りました(ウチのプロッターで)

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周りをマスキングして、黒のスプレーで文字の部分に色を入れます
カッティング文字が付かない素材の場合は、本来はシルク印刷をするはずなんですが、
枚数が少ないときは、たまにこの方法で文字を印刷します。いわゆるステンシルですね

滲まないように薄めに何回も吹いてから、マスキングを剥がすと文字が出てくるはずだったんですが・・

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下地のペンキも一緒にめくれて、見事に失敗!、あちゃー

・     ・

・・後日、凝り性の彼がネットでいろいろ調べたり、塗料屋さんにしつこく聞いたところ
ケイカル板の塗装は、専用のプライマーと塗料が必要だそうです
,

早速その塗料を取り寄せて、再度チャレンジすることにしました(自分も一緒に・・)
,

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念のためにシートも、なるべく弱粘のものを使いました


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ゆっくり慎重にめくって・・、今回は何とか成功したようです

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17万はさすがにかかってないけど、結果的にはいろいろ買って、けっこう使ったようです
(オレにも一回オゴリやな!)

ちなみにマンションの避難壁は、フォントにこだわらなければ、ネットで安くとれるサイトがあるので
ウチには注文しないでね(笑)

5月13日 水のトラブルご用心


以前、水洗タンクのボールタップを取り換えた、
自宅トイレの給水パイプが突然水漏れを起こしました

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築20年が経ち、特に水回りの消耗品はそろそろ替え時なのかもしれません
そこで同じパッキンをホームセンターで買ってきて、とり替えました(150円)

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今回の水漏れはポタポタというレベルではなくて、

一時はトイレの天井にまでとどくほどで、さすがにあせりました

そういう時は前に付いてるバルブをコインで捻れば止まるんですが、なぜか回りませんでした
結局、外の元栓を閉めて止めたのですが、その間の3分ほどでトイレは水浸しになりました

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分解して調べてみると、中のねじが錆びついてました
こりゃコインでは回らんわけです

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これではいざというときに役に立たないので、コイン式をふつうの取っ手に取り換えました(580円)

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ところでよくテレビのコマーシャル
で「すぐに駆け付けます!」といってますが、
あの勢いで水が噴き出すと現実的には間に合わないので、
いざという時のために元栓の位置は確認してたほうがいいと思います

ウチは以前もあった(外の蛇口が根元から折れた)ので、たまたま知ってたんですが、
ふたの開け方やバルブの閉める方法も、一度練習しておくとより安心だと思います

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11月11日 座椅子のリクライニングチェア


クリスマスのお仕事も一段落して工場も少し片付きました
今年はクリスマスよりハロウインの方が派手だったような気がします

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そこで前から欲しかったリクライニングチェアを作ることにしました

少し前に、あるインテリアショップで、リクライニングできる椅子に座って
すごく気持ちが良かったのですが、
それは20万もするものでした
そこでネットで調べたり、ニトリに行ったりしたんですが、
イマイチいいのは見つかりませんでした

諦めかけてた時に、いつものホームセンターでたまたま置いてる座椅子に座ってみると
これが意外と良かったので、今回これを流用することにしました(¥3980円なり

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まず今使ってたチェアをバラして、脚の部分を取りはずします

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座椅子の裏には金物のフレームがあるので、それにベニヤをはりがねで縫うように固定しました

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ベニヤの切り口が当たらないようにガムテを縁に巻いて、脚を重心の位置を確かめてからビス止めしますが
これが外れるとひっくり返るので、ビス穴を増やしてしっかり留めました

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これで完成です。リクライニングは5段階になってます

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重心をちゃんと取っていれば、背もたれを倒しても意外とひっくり返らないもんです
(ひっくり返っても、もちろん自己責任ですが)

バラした椅子の背もたれは、休む時にサイドキャビネットの上に置いてオットマンにします

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これで昼食の後、ゆったりと昼寝ができそうです♪

9月20日~22日 シルバーウィークDIY

 

シルバーウィークは、二人で久しぶりに自宅のDIYを色々やりました

まずはヨメ編で、洗面台と洗濯機の隙間に入れる棚を作りました

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ワンバイで細い棚を作って、下にキャスターを付けて隙間に差し込むと

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ピッタリ収まりました。天板を洗面台のカーブに合わせて加工してます
やるじゃんヨメ!

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自分は二階のトイレの水漏れ対策です

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手洗い用のホースが割れて水漏れしてたので、替りのホースをホームセンターで買ってきて取り替えました
ハイ、終了!

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そして天気が良かったんで、二人で二階に2箇所あるベランダの防水作業をやることにしました

以前大雨の時に排水口に葉っぱが詰まって、リビングの天井に少し雨漏りしたので、とりあえずブルーシートで
応急処置したのですが、そのままほったらかしだったので、防水用のペイントをすることにしました
家にとっては、雨漏りはシロアリに次いで危険なんで、早くやりたかったんですが
天気のいい日と連休がなかなか合わなかったんです

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まずは掃除して、細かいゴミをとってからもう一度表面を見てみると
仕上げに塗ってたはずの防水モルタルが完全にとれて、ザラザラした下地になってました

水を流すと弾かずに浸み込みます。こりゃちょっと手入れが遅かったかも

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塗料はヘキサコートというベランダ用の防水剤が、なぜか半分ほど残ってたのでそれを塗ることにしました

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セメントが完全に乾いてから塗っていきます
シーラー(接着促進剤)を下地に塗ったほうがいいと書いてますが、今回は省略しました
長い間使わずに置いてたために少し硬くなってたので、ハケを使わずにローラーで伸ばしながら塗りました

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全部塗れたら、最後に水をたっぷり付けたハケで軽く撫ぜると表面の塗ムラが消えてツルッとなります

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一日乾かしてもう一回塗りました

ついでに壁のヒビもコーキングで埋めます

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もう一箇所はもっと広いのですが、ここは以前ヨメにせがまれて作った
物干し用の屋根があるので、床の痛みは多少マシなはずです

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塗料が無くなったので新しいのを買ってきたらシャバシャバだったので、今度は全部ハケで塗りました
ちなみに、床を塗る時は、必ず遠い方からやって最後に入り口に戻らないと脱出できなくなります(笑)

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ここも二度塗りしました。これで当分は安心です

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大きなリフォームは無理でも、今はホームセンターに行けば何でも置いてあるので、
ちょっとマメに手入れをするだけで、家の耐久性は随分伸びるはずなんですが、
”紺屋の白袴”で、実際はなかなか億劫なもんですねー
(休日はペンキぬりが義務のアメリカ旦那を見習わなくては・・)

6月27日 農作業小屋の増築

 

3年ほど前に作ったお義兄さんの農作業小屋は、壁に使ったパネコートの塗装が剥げてきたので、
春にペンキで茶色に塗ったそうですが、それ以外は台風に飛ばされることもなくまだ健在です
(台風の時はガラ袋に土をいれたものを、部屋の四隅に置いて重しにしたそうです)

 

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先日野菜をもらいに行ったら、地主さんやお友達が集まって、小屋の前がまるで皆なのサロン(?)に
なってるようだったので、それならばもっと過ごしやすいようにと少し増築(?)することにしました


小屋の前は土のままだったので,パイプ椅子を置いてもガタガタするし、雨の後はドロドロに
なるので
ここを床上げしてから、これからの暑さ対策でヨシズの屋根を付けようと思います

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・      ・

床はホントは足場板でウッドデッキにしたいのですが、いずれ撤去するかもしれないので、
なるべくお金をかけないように、廃棄予定だったイベント用の床机(床用パネル)を
セメントレンガの上に並べて代用しました

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これで4畳半の広さの床が出来ましたが、さすがに天板がかなり傷んでたので、
その上に、これも廃棄予定だった塗装済みの針葉樹合板を張って補強しました

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ただ合板は雨ざらしだと痛みやすし、土足で汚れるので、普段はビニールシートをかけておきます

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これだけでもかなり快適になったんですが、さらにこの上にヨシズの屋根を付けます
まあウッドデッキとパーゴラはセットのようなものなので(笑)

屋根用の大きな枠を下で作って、それを持ち上げて直接小屋の壁にビス止めします
反対側は、お義兄さんが低い物置が作ってあったので、この軒に支え用の枠を付けてそれに乗せました

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その上に9尺のヨシズを乗せて端を固定すると、簡単な日よけの屋根が出来ました
ヨシズの代わりにシートをかければ、簡易な雨よけにもなります
使わない時は、風にとばされないように巻き上げておきます

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2時間程で完成したんですが、以前にも増して畑の真ん中の秘密基地(おっさんの)のようです
でも使い勝手と快適さはこれで格段に上がったと思います

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びわこの庭でもそうですが、中に入らなくても小屋があると落ち着くのか
なぜかその前で休憩したくなります
そういえば、ドイツのクラインガルテンや、デンマークのコロニーへーブの様に
向こうの家庭菜園には必ず小屋があって、それにはウッドデッキとパーゴラが付いてます

お義兄さんも小屋が出来てから、ここでの過ごし方のバリエーションが増えて
農作業が何倍も楽しくなったそうです

それじゃまた、野菜くださいね